




光合成細菌
今回の作品は、京都大学の研究室で見学した紅色光合成細菌と、その研究環境を題材に描いた日本画です。私はこれまで、光合成といえば緑の植物を思い浮かべていましたが、実際に目にした細菌は赤く、その姿が強く印象に残りました。その驚きと発見を画面に表現しています。普段はなかなか見ることのできない研究室の雰囲気も作品に取り入れることで、研究に触れる機会のない方にも身近に感じてもらえるように工夫しました。光合成細菌の色彩や研究環境を通して、多くの方に少しでも興味を持っていただける作品になればと願っています。
山田 修悟(芸術学部 造形学科 4年)
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