KYOTO SEIKA UNIVERSITY

SOCIAL PRACTICAL SKILL DEVELOPMENT PROGRAM

大学連携プログラム(自己開拓型)事後レポート

221Q025 ハン ジンジュ デザイン学部 VD学科 デジタルクリエーション専攻2年

活動内容:京都学生祭典実行委員

大学連携プログラム(自己開拓型)事後レポート

2022年前期、大学内だけでなく学外活動も経験してみたかった私は、第2クォーターで社会実践力育成プログラムを履修することになりました。自己開拓型の担当教員である中井先生の助けを借りて「京都学生祭典」の実行委員を募集するという知らせを知り、見学を経て7月から本格的な活動を始めることになりました。 私が選んだ部署は広報部の制作チームでした。デザイン学部である専攻を生かしてイラストレーターのようなプログラムを扱う広報物などを作りたかったからです。

学期中、活動本部の京都キャンパスプラザで毎週木曜日に行われる定期会議に欠かさず参加し、意見を交流し、広報誌のパンフレットやデザインのために週末にも事務局に行って去年の祭りの写真数百枚を自分で選び、編集しました。 また、本題のメインステージパネルのメインイメージの再配置製作に関するフィードバック交換もやはり返信が遅れないようにこまめにチェックしながら着実に果たしました。毎週木曜日、学校の授業が終わるやいなや京都駅まで行って10時過ぎに帰宅したこの3ヶ月間心的にも体力的にも大変でしたが、引き受けたことに最善を尽くしたと自負できます。

 本祭の前日の昼にはキャラバンのため四条烏丸に行って通り過ぎる通行人の方々に広報紙を配り、夕方には会場にあらかじめ行って副資材を移しました。寒い天気の中、高強度の身体活動を続けて疲れるのが当然だと思いましたが、みんなでお祭りを無事に開催することだけを願い、大変さも忘れて慌ただしく動きました。本祭当日の10月9日、午前7時30分に集合し、本祭が終わる4時まで会場のあちこちを撮影しながら歩き回ったのですが、雨の降る悪天候にもかかわらず、団体で合わせた赤いTシャツを着た実行委員たちが一丸となって行事を支えているという所属感が感じられ、胸がいっぱいになりました。今まで第三者の立場から眺めた日本の祭文化に、私自身が一つの歯車になって構成されているという点が凄く印象に残りました。

まだ大学2年生なので実際の会社でのインターンシップはとても負担になって、代わりに参加した学生祭典は、他の大学の同じ年頃の友達と交流したかった私にとって、精華大学以外の新しいコミュニケーションの場であり、協力的な姿勢と日本の社会生活を学べる良い機会になりました。留学生としては、大学の授業でいつも聞く限られた会話テーマ以外に、活発な団体LINEへの参加など、実生活でよく使われる用語などにすぐ近くで接することができ、語彙力の上昇にも大きく役立ちました。 履修登録に社会実践力育成という欄がなかったらなかなか簡単に経験できなかった今回のプログラムを通じて、かけがえのない大切な縁と思い出をたくさん作ることができました。今回の活動を基に得た責任感と粘り強さは今後の私に大きな助けになると信じて疑いません。就職活動にもこの経験を生かして取り込みたいと思います。

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