2月18日に産学公連携PBLプログラム・キャンドルナイトの取り組みの一環として、叡山電鉄鞍馬駅前にて行われた、キャンドルナイト「光る鞍馬~かぐや姫と月の都~」に行ってきました。
鞍馬駅の改札を出てすぐ、目前に広がるのは沢山の美しいキャンドル。あたりは真っ暗で、キャンドルの明かりが幻想的な空間を作り上げていました。
進路に沿って、まず初めに見えてくるのは、鞍馬駅のシンボルモニュメント、大天狗。こちらの天狗は、2019年に京都精華大学マンガ学科キャラクターデザインコースがデザインしたことでお馴染みですが、キャンドルによって普段とは少し違う雰囲気になり、暖かく私たちを迎えてくれました。
大天狗を過ぎ、道に沿って少し歩くと、そこに広がるのは昔話かぐや姫の世界。お話に出てくる様々なシーンが、美しいキャンドルによって表現されていました。
また、キャンドルから香るお香の匂いが、訪れた人々をそっと包み、心安らぐひとときを演出してくれます。
当日は小雨がちらつき、寒い日でしたが、不思議とこの空間だけは温かく、2000個にも及ぶキャンドルの素晴らしい演出に癒され、光と香りによるとても素敵で有意義な体験をする事ができました。
本イベントは来年度以降も開催予定のこと。今後も楽しみですね。
【文責 澤村】